第9話・家族、奥さん、子供の保険も買える?控除される?
ライフちゃん、前回は銀行に預けた場合と保険に加入した場合の話を聞かせてくれて、とても参考になったよ。今回は家族の保険加入についていろいろ教えてもらえるかな?
はい。ご家族ももちろん保険にご加入いただけますよ。KS Lifeでは、節税を目的とした「生命保険」「年金」の扱いがメインとなりますので、ご家族の保険も基本、「生命保険」「年金」のご案内となり、それに付帯する形でしたら医療保険も少し取り扱っております。
医療保険のみは扱っていないんだね?
はい。医療保険単体のいわゆる掛け捨て型の保険は取り扱っておりません。付帯の医療保険も保障内容の割に保険料金が高額の為、あまりおすすめしていないんです。もし、医療保険をお探しでしたら、他社様の医療保険に特化したプランのほうが保障も高く、おすすめですよ。
そうなんだね。うちは奥さんもタイで働いているから、奥さんも僕と同じように保険に加入する事で所得税控除できるってことだよね?
はい、もちろんです!奥様も働いてらっしゃるのであれば、同じく節税いただけます!
じゃ、もし奥さんが仕事を辞めてタイで所得が無くなった場合は、控除も無くなるんだよね?
奥様がお仕事を辞めて所得が無くなった場合、配偶者控除で最大10,000バーツまでは控除が可能ですよ。
所得が無くても所得税控除できるんだ?!じゃあ、子供も控除できる?
残念ながらお子様は控除対象外となります。
子供は対象外なんだね。じゃ、子供が入るとしたら、どんな保険がおすすめ?
お子様でしたら、将来の為に学資保険のような感覚で、積立型生命保険に加入するのはどうでしょうか?何かとお金がかかる大学入学時期にちょうど満期になるような保険に加入されるのもおすすめです。
なるほど。学資保険として積立てておくと将来安心だね。
そうですね。どのくらいの時期にどのくらいの満期金を受け取りたいかによって、プランや年間積立金額を決めると、将来設計もしやすくなりますよ!
そうだね。うちの娘3歳になったばかりなんだけど、おすすめのプランとかあるかな?
今3歳でしたら、10年積立15年満期のプランなどどうでしょう?15年後お子様が18歳のころに満期金を受け取れますよ。
確かにちょうどその頃、何かとお金のかかる時期だよね。じゃ、例えば満期時に100万バーツくらい受け取るには、年間いくらくらい積み立てたらいいの?
では、早速サンプルプランを見てみましょう!
例えば、Thailife社の10年積立15年満期【TL PLAN 15/10】を3歳の娘様が加入した場合
■年間積立額:89,320バーツ
■総積立額:893,200バーツ
■満期金:1,050,000バーツ
■死亡保障:700,000バーツ
年間積立89,320バーツで、満期時に1,050,000バーツ受け取れます。
なるほど。つまり、10年間でトータル893,200バーツ積み立てて、15年後の満期には156,800バーツプラスになって1,050,000バーツ受け取れるってことだね?
はい、ご認識の通りです。お子様名義ですと節税効果が無いので、そこまで大きなプラスにはならないのですが、将来設計もしやすいですし、今からこつこつ始めおくと、安心ですよね。
そうだね。僕が生命保険と年金で節税した分をそのまま娘の学資保険にあてるのもいいね!ちなみに、万が一僕が死亡した場合ってどうなるのかな?保険金の受け取りって誰でもいいの?
保険金受取人は、ご契約時に登録が必要となります。 では、次回は被保険者が万が一死亡した場合について詳しく説明しましょう。